11月7日から10日にかけて、東都大学野球秋季入替戦が行われました。
相手校は、2年前の秋にも入替戦で戦った東洋大学です。
7日(土)に行われた第1回戦は、休日開催ということもあり、
たくさんの方がスタンドに来てくださいました!
そして、この試合で注目されたのがドラフト対決です!
今永選手と原選手の名前が電光掲示板に載った瞬間、球場がざわめきました。
誰もが注目するこの試合。
そして一部残留をかけた絶対負けられない試合は、
いつもとは一味違う緊張感の中、始まりました。
両者得点を許さない状況が続きました。
しかし、応援で流れを変えるためにも、
声援を送り続けました。
結果は8回で先制し、見事勝利しました!
第2回戦は、一日空いて9日(月)に行われました。
あと白星一つで残留決定でしたが、
結果は4−8で敗れてしまいました。
9回の裏で3点を獲得し、
最後の最後まで粘りましたが、
追い上げることはできませんでした。
結果は第3回戦に持ち越しとなりました。
崖っぷちの状況となりましたが、
下を向いてはいけません。
この秋季リーグは勝てない試合が続き、
野球部にとっても、應援指導部にとっても
苦しいリーグ戦となりました。
しかし、どんなに苦しい状況でも、
應援指導部が届けたい思いは変わりません。
それは、一緒に闘ってきた野球部を信じること。
そして〝應援〟は〝楽しい〟ということです。
第36代最後の野球応援となった第3回戦は、1−10で敗れました。
二部降格が決まりました。
野球部を、そして駒大の応援を
来年も神宮球場に残すことができず、
無念でなりません。
第36代幹部は、野球応援引退となります。
最後にみなさんにお伝えしたいことがあります。
我々、應援指導部はこれから先も頑張る選手たちを信じ続けます。
應援指導部はマウンドで野球をすることはできません。
しかし、頑張っている選手たちに「頑張れ」と応援するからには、
應援指導部は、声を振り絞り、限界まで、全力で応援します。
そして、駒大の応援はいつも楽しいです。
応援は楽しいものです。
その楽しさをスタンドに来てくださった方にお届けします。
来年の春は、神宮球場を留守にします。
しかし、幹部にとって一番の誇りである後輩たちが、
必ずや、神宮球場に帰ってきてくれると信じております。
どうかこれからも、変わらぬご声援よろしくお願い致します。
最後になりますが、第36代野球応援、
最後の最後までご声援頂き、誠にありがとうございました。
写真提供 木村理